WOODSTOCK

プリスクール「woodstock」は、
株式会社Answerが運営する幼児教育
施設です。
言語習得に最も適した幼児期の子供
たちに英語を学ぶ環境を提供すること
で、グローバル社会を生き抜いていけ
る「たくましい地球人」を育てたいと
いう理念のもとに設立されました。
この九州という土地から世界の最前線
で活躍出来る人材を発信したいと考え
ております。

隣国の英語事情

テーマ:
2013年8月21日 18:25

DSC_0248.JPGおとなり宮崎県代表延岡学園が、岩手県勢初の夏の決勝を目指した花巻東に2対0で快勝!
いよいよ決勝進出です!(祝)
大分商業高校の分まで頑張ってほしいですね。
ここまできたら・・・期待しましょう!
さて、今日のブログのテーマは「お隣の英語事情」。
とは言っても、宮崎県のことではなく、海を挟んだお隣韓国の英語事情を取り上げます。
2011年、ご存じのように日本の小学校でも外国語活動必修化がスタートしました。
日本の英語教育のターニングポイントか??
そんな期待と熱に後押しされて始まった日本における英語改革。
これからの日本の英語教育はどう進んでいくのでしょう?
今日はこんなことを一緒に考えていきたいと思います。
韓国企業、そう言われて日本人が思い浮かべるのは「ヒュンダイ」「ロッテ」「サムスン」あたりでしょうか?
そのサムスンで採用・昇進の際にTOEICのハイスコアを要求するということなどが話題になり、
今でこそ英語教育において、日本よりもだいぶ先を行っている感がある韓国ですが、
かつて、韓国の英語教育は、大学入試をターゲットにした文法や語彙の暗記中心でした。
決して日常のコミュニケーションに使える英語教育といえるような内容ではありません。
そうなんです。
お気付きでしょうか?
今の日本の英語教育とそっくりだったのです。
それがこの10年ほどで革新的に変化。
きっかけを作ったのは金泳三政権。
そして一気に階段を駆け上り、
一定の評価を得るまでになりました。
始まりはやはり・・・小学校での英語必修化でした。
韓国では1997年に小学校3年生から週2回の英語が必修化されました。
単純計算すれば、日本より15から16年ほど先を行っていることになります。
ちょうどそのころ、韓国は通貨危機のまっただ中(世界同時不況)。
そのため就職難が深刻化し、TOEICスコアや英会話の能力を高めようとする社会人の英語学習者も増えていたころです。
実社会における英語のニーズの急激な高まりもあいまって、親は「早いうちから英語をやったほうがいい」との思いを強くして・・
現在の日本の状況と似ていますね。
けれど、小学校での英語導入直後、保護者からの評価はよくありませんでした。
もともと1995年の11月に英語教育政策を告示し、その後1年半も経たずにそれが施行されてしまったのです。
準備不足だったのでしょう。
また、本当に使える英語教育をするためには小中高の連携が重要で、全体のカリキュラムを見直す必要があったのに、それもしないまま小学校での英語教育がスタートしました。
また、韓国教育部は英語教育に必要な1万5000人ほどの教師を対象に約100時間の短期研修を行いました。
しかし、それだけでは子どもたちに使える英語を指導するだけのスキルを身に付けることは難しかったのでしょう。
教師たちの中には、3年生の担任を拒否するという動きまであったほど、現場は大混乱していた、とのことです。
保護者からの不信感も募りました。
今後の日本でも同様のことが起こりかねません。
それでは、当時の韓国ではいったいどのように対処したのでしょうか。
結論としては「個別指導とマルチメディアの活用で公教育を補完した」と言ってしまって良いと思います。
韓国では、これを補うための役割を民間教育機関が担いました。
具体的にいえば、レベルの違う子どもたちへの個別の英語教育です。
つまり個別指導。
これが韓国の使える英語教育における私教育のひとつの役割となりました。
さらに、韓国で英語教育が成功した背景として、マルチメディアの普及が上げられます。
政府が率先して各学校にネイティブ教師を配置しましたが、それだけでは実用英語に触れる機会は足りませんでした。
それを補う形でマルチメディアによるネイティブ英語教材が発達したのです。
これによって自宅でも良質な生きた英語に触れることができるようになりました。
さらに現在では電話英語、リアルタイム英語講座など、時間と場所にとらわれず、現地のネイティブと英会話を勉強できるプログラムが出現しています。(オンラインプログラムなど)
実用英語の習得において、マルチメディアの活用は避けては通れないでしょう。
その結果、韓国人のTOEICスコアは飛躍的に伸びました。
2001年には韓国も日本も年間平均点は560点台とほぼかわらなかったのに、2009年には韓国が619点、日本が581点と差が拡大しています。
さらに2010年の韓国の年間平均点は634点と一気に伸びました。
韓国でのTOEIC受験者の約半数は就職を控えた学生です。
1997年に小学校3年生だった子どもたちが大学まで予定通り進学したとすれば、2010年時点で大学4年生。
彼らが平均スコアを底上げしているといわれています。
拙速で始められた英語教育改革でしたが、私教育のバックアップを得ることで大成功に至ったわけです。
日本の英語レベルの底上げを。
こんなことを考えるとき、素直に成功している諸外国の方法を柔軟に取り入れていきたいなぁ・・そう思います。
本日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。

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